HIFUについて
HIFU（ハイフ）は、High Intensity Focused Ultrasound（高密度焦点式超音波）の略称です。この施術は虫メガネで太陽の光を集中させるように超音波のエネルギーを一点に集中させ、皮膚の奥深くに位置する表在性筋膜（Superficial Muscular Aponeurotic System Layer：SMAS層）をその熱エネルギーを利用して組織を焼灼することで収縮させ、皮膚のリフトアップを行います。短時間で肌のリフトアップやしわ・たるみの改善、体の特定部位の引き締めなどの効果が期待できます。また、皮膚を傷つけずにリフトアップが可能であるため、ダウンタイムがありません。
施術が適している方
頬のたるみが気になる方、ほうれい線が気になる方、顔全体のしわやたるみが気になる方、目元の小じわが気になる方、肌のハリを取り戻したい方、小顔になりたい方
施術特徴
HIFUは超音波を使って皮膚よりも深層の筋層を焼灼します。物理的な引き締め効果に加え、熱を照射に対する創傷治癒により内部の組織が刺激され、コラーゲンやエラスチンの生成が活性化します。その結果、肌が引き締まり、弾力性のある肌が実現されます。さらに、皮膚表面や周囲の組織にダメージを与えることなく施術が行われるため、ダウンタイムがありません。
施術効果
１、ピンポイントで皮膚深層に熱を与え、強力なリフトアップ効果
HIFUは、超音波を表在性筋膜に集中させて焼灼し、熱凝固により収縮させることで、物理的にリフトアップ行います。照射された部位の筋層が引き締まるため、顔の輪郭やたるみの改善が期待できます。
２、コラーゲン生成による引締め効果
HIFUの施術によりコラーゲンの生成が促進されます。約3週間後から効果を実感でき、より引き締まった肌やリフトアップ効果を感じることができます。
HIFUの効果は個人差がありますが、施術直後から効果を実感される方もいます。ただし、時間が経過すると顔のたるみが進行するため、効果の持続期間は個人によって異なりますが、一般的には3ヶ月から半年程度が目安とされています。
施術の方法
HIFUは、皮膚の奥深くに位置し、皮膚の土台である表在性筋膜をターゲットにします。この表在性筋膜のゆるみが、たるみの原因の1つと考えられています。
従来の照射機器は、表皮や真皮に作用するものでした。しかし、これでは肌の上層部分が引き締まるだけであり、たるみの本質的な改善にはなりませんでした。リフトアップ効果も限定的であり、効果が一時的であったり、たるみの程度によっては効果を感じられないこともありました。
しかし、しっかりとたるみを引き上げ、ほうれい線やマリオネットラインなどを改善するためには、表在性筋膜に働きかける必要があります。HIFUは表在性筋膜にダイレクトに熱を加えて収縮させることで、その効果を実現するのです。
